”大酒き♡飛騨高山から世界を酔わす”
はい~🙂やってまいりました
「平岡誠治の酒場放浪記~飛騨編~」でございます。
弊社舩坂酒造店名物杜氏である「平岡誠治(ひらおかせいじ)」が※下記画像参照
やっぱり酒場放浪記ナビゲーター(スットッパー役兼お会計係)は
三代目広報担当します信田でございます。
【今回のサブタイトル】
陣屋前 イチボで一杯,そしゃそやぞ!
炭火焼きダイニングBULLで酒場放浪記開始
冬の高山は例年、雪が降ってとっても寒いのですが、今年は全く雪が降っておりませんでした。(取材当日は)夜の舩坂酒造店の上三之町側では「酒瓶」をライトアップして飾っております(^^)/もう、販売終了しました「純米吟醸 令和」のお酒の瓶ですね!!!
↑なかなかキレイでしょ??
これに気を良くした信田は、舩坂酒造店の正面玄関の写真をとってみることにしました。
↑地味だ。フラッシュの光量が足りない。。。。
「ビチャ」
右足がなぜか冷たい。観光客のようにやってしまいました。
実は飛騨高山には防災の目的を兼ねて道路脇に水を流す側溝があるんです。
↑これこれ。カメラを見ながら後ろに下がったら、まんまと側溝に右足がはまりました(‘Д’)皆様も、高山旅行の時はお気をつけて撮影して見てくださいね!
で、強引に今回も
いきなり!!ナビゲーター信田が解説する「地元の名所を簡単早わかりガイド!」
今回は高山陣屋!
◆「高山陣屋」ってなに??
高山陣屋とは江戸時代に飛騨が幕府直轄領となり、代官や郡代が執務した役所とのことです。つまり、財務省とか国土交通省とかの「12省庁」のような国の重要な期間があったということのようですね!
(※ちょっと言い過ぎかも。。。)
ちなみに、このような「郡代役所」の主要建物が残っているのは全国でも飛騨高山だけのようです。
◆なぜ、高山に幕府直轄領があるの??
「豊富な山林資源(木材)と地下資源(金(きん)・銀・銅・鉛)があったから」のようです。
◆いつからできたの??
元禄5年(1692年)に、それまで飛騨を支配していた金森氏が、江戸幕府の命令で出羽国(現在の山形県と秋田県の一部)の上山に国替え(配置転換)となりました。そして江戸幕府は、飛騨を幕府が直接支配する「幕府直轄領」(幕府領・幕領)とし、幕府支配の出張所(出先機関)として役所が置かれ、のちに陣屋と呼ばれるようになりました。※国史跡高山陣屋より引用
・・・ってことは、豊富な資源を管理する殿様がいなくなったから、幕府直轄領にしたってことなんですね。
飛騨高山は金森氏が非常に関係している土地なのですね。前回の「山桜神社」の件もそうでしたね!
※山桜神社のエピソードはこちらから・・・
信田も移住して約8年程度。じつは「山形県山形市」の出身であり、高校時代を上山の高校で過ごしました(‘Д’)今思えば高山には、なにかしらの「御縁」があったのかも。。。
で、その高山陣屋のちょうど目の前に位置するのが、今回の舞台地の「BULL」さんです!
約3年前にオープンしたお店。信田が夜な夜な平岡杜氏と飲み歩いていたある日に、いまは勇退された朝日町にある「三井食堂」という大衆的で、夜でもおなか一杯に食べれるお店がありました。(かつ丼がどんぶりからはみ出るのが特徴(^^)/)
そこで以前に酒場放浪記でお伝えした「味処山車」の大将長江さんのご紹介で、たまたま三井食堂にいた私たちと飲んだのがきっかけで今日に至ります。
↑オープンキッチンが皆様をお出迎え。オーナーの坂下さんの繊細な調理工程が見れるのはカウンターのみ。オーナー坂下さんはいろんな調理場を経験してノウハウを蓄積後、飛騨高山の有名なホテルで調理を経験した後、今のところにお店を構えました。
あっ、平岡杜氏、いらっしゃったんですね。
居るなら「中にいるよ!!」って言ってくださいよ🙋
↑カウンターの他にテーブル席が5組ほど。坂下さんがお一人で全ての料理を提供しております。
そういえば、「機動戦士ガンダム」で、かの有名な名言をドズル中将がおっしゃってました。
「戦いは数だよ、兄貴」
・・・BULLさんは違います!
一皿一皿に真心を込めてながら皆様に美味しい料理で笑顔を届けております(^^)/
飲食店であると回転率(たくさんのお客様に食べてもらうように工夫すること)を重視しているお店が普通です。ですが、BULLさんは1組1組に満足して頂けるように、食材が活きる最高のタイミングで提供する為に時間を吟味して調理しております。
ですので、美味しいんです(^_-)-☆これって、行かなきゃわからないですよ!!!
・・・あっ、平岡杜氏の番組なのに、ほったらかしにしておりましたのでそろそろ次へ。。。
酒場放浪記開始 ~今夜も地酒で乾杯、そしゃそやぞ~
↑左:オーナー坂下さん 右:店内の取締役のカヨさん
なんで、真ん中に平岡杜氏がいるのかなーーーー。
なんか、待ちきれなくて「深山菊秘蔵 特別純米」をシャンパングラスで飲んでいるようでした。
平岡杜氏さんかえってこいー!
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平岡杜氏:乾杯まだですか?
信田 :いやいや、早くこっちに帰ってきてくださいよ。
平岡杜氏:乾杯はどうする?
信田 :さっきっから「乾杯」しかしゃべってないですよ。
平岡杜氏:今回は「ワイン」にしますか!
信田 :そうですね。クリスマスが近いですし、ワインも醸造酒ですからね。
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ではでは・・・
↑ワインでカンパーイ(^^)/
それでは酒場放浪記開始
ちなみに炭焼きレストラン dining BULLでは舩坂酒造店の日本酒が味わえます!「深山菊秘蔵 特別純米」をはじめ「上撰深山菊」が味わえます。
カヨさん、それ、特純じゃないですか!!!いま、ワインで乾杯したばかりですよ( ;∀;)
↑日本酒が忍び寄ることに気づかずにワインを楽しむ平岡杜氏(半顔)
↑平岡杜氏:あれこわいさー。※予期せぬことに驚きと戸惑いと嬉しさが入り混じっている表現の意。
と、いいながらシャンパングラスで「深山菊秘蔵 特別純米」を注いでもらっている平岡杜氏。
↑あらためて( *´艸`) かんぱーい!
最近は「ワイングラスで日本酒」がブームですね。枡やおちょこでの飲むお酒は「濃醇なタイプ」が似合っております。では、ワイングラスで日本酒に合うお酒は「軽快」または「華やか」な日本酒が最適ですね(^_-)-☆
※このことについては「蔵元直伝!ワイングラスで日本酒が美味しいワケ&オススメ銘柄5選」を参考にしてみてくださいね!!
「深山菊秘蔵 特別純米」はワイングラスで飲むことにより、酒造好適米「ひだほまれ」のもつ濃醇な味わいを軽快にたしなむことが出来ます。また、純米酒の持つ米の「フルーティー感」が一層引き立つので、気軽にご自宅でもレストラン感覚で飲めますね(^_-)-☆
まずは「裏メニュー」からいただきまーす
↑飛騨牛のランプ焼きのにぎり
↑旨すぎて目があっちの世界に行ってしまった平岡杜氏
いきなりメニューに載っていない料理が出てくるのがまたすごい。平岡杜氏、かなり通い詰めておりますね!!!!お肉が柔らかい!!!!
一品目から感激しているようで、信田としては何故かうれしいです(^^)/
↑ちなみに部位の「ランプ」はこの牛さんが教えてくれます(^_-)-☆
↑焼きベーコンが入っているシーザーサラダ
飛騨の農家さんからの野菜提供で完成しているサラダ。シャキシャキな野菜に温玉と粉チーズの濃厚感のハーモニーがたまりません。
↑半熟卵をつぶして~ まぜて~
↑一人で食べるんかい!!!!!!!!!!!!!
↑馬レバー刺し
レバ刺しが食べられるなんて珍しい(^^)/
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信田 :あれ??そういえば、レバ刺しって食べれなくなりましたよね??
平岡杜氏:これは「馬のレバー」なんです。
信田 :ほおぉ。なぜ、馬は食べてよいのですか??
平岡杜氏:要はO157のリスクがないのです。牛などの反芻(はんすう)動物は胃袋とかの消化管の中にO157菌を持っているのですが、馬は反芻動物じゃないんです。また、馬は牛とかの動物よりも体温が高いためO157が生息できないことから、O157の心配がないのです。
信田 :よく、御存じですね。
平岡杜氏:坂下さんから聞きました!!!もう3回以上は食べてます。翌朝めちゃ調子いいんですよ!
信田 :はぁ。なんの調子か知りませんが。。。
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と、受け売りの知識を平岡杜氏から聞いていると何故か、炭を焼いておりました。
↑炭火焼きダイニングですもんね(‘◇’)ゞ
↑オーナー坂下さんとホルモン
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坂下さん:これやるとさ、煙がすっごいとなって、やんなっちゃうんだよ!!
平岡杜氏:信田信田、煙がすごいです。ちゃんと写真とってください!
信田 :もう、既に撮ってます!お静かに!!
平岡杜氏:この手作業がいいんですよ(^^)/
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美味しい煙に包まれてホルモン到着!!!!!
↑塩ホルモン焼き
この塩ホルモン、とっても美味しいです!「コキコキ」「プルプル」した食感がヤミツキなんです!味付けも塩コショウのみでビールが進んじゃうんです。(平岡杜氏は特別純米が合うとおっしゃってました!信田はビールがオススメです。)
また、早く食べないと脂が固まってしまうので食べ時が肝心。
↑俺のソーセージ
結構大きいソーセージ。通常の製造工程でソーセージ作るときはボイルして作るらしいです。ですが、このソーセージはボイルしないで作っているようです。なので、ナイフで切ると肉汁が出るのはもちろんなのですが、ソーセージ自身が柔らかいので旨味が口の中にいっぱいひろがります。( *´艸`)
製造でボイルしていないので早く食べないとソーセージがシワシワになってしまうので、これまた、食べ時が肝心。
↑国産牛のイチボのステーキ
レア好きな信田はたまりません!!!噛み応えのある肉質なので肉好きには【食ったどー】と叫びたくなるような満足感を一皿で体感できちゃいます!また、これについてくる付け合わせの「たれ」が美味しいんですよね。(写真には写っていませんが、これでお酒のアテになってしまいます。)
↑自由な平岡杜氏。そとに行って何するの?寒いんですけど。
↑かんぱーい(^^)/ ※3回目
どうやら、会社帰りの平岡杜氏の同郷の某金融機関の牧田さんを一瞬で平岡杜氏は肉眼で捕捉し、声かけてムリクリ店内にお招きしたようでした。
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坂下さん:軽く食べてゆくけ??
平岡杜氏:おねがいします!
信田 :代返ですか!!!牧田さんすいません。
※代返とは授業の欠席者が出席者にあらかじめ頼んでおいて、出席の返事をしてもらうこと。
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ベーコンに牡蠣を丁寧に巻いてオーブンで焼くと・・・
↑牡蠣のベーコン巻
熱々なのに、一口でペロッと食べてしまう美味しいさ。何個でも食べれちゃいます!!!!
↑生ハムのアボガド添え
↑牧田さんに「そしゃそやぞシール」の贈答
「地元だからこそ友がいる。友がいるから自分は頑張れる」と平岡杜氏。皆様に支えられての酒造り。今季が楽しみです(^^)/
牧田さんはこれから夕飯をご自宅で食べるのにお招きした平岡杜氏。帰ったら奥さんに怒られるのだろーなー。と思う信田ですが、そこはそしゃそやぞ。
牧田さん、ムチャブリでしたが、ありがとうございました!!!!
恒例の「そしゃそやぞ」シール贈答
通常は営業時間は21時なのですが、日本酒が入っている平岡杜氏の暴走は止まりません。
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平岡杜氏:坂下さん、一杯いかがですか?
坂下さん:いいのー?杜氏?
平岡杜氏:帰りはなべさん(カヨさんの別の呼び方)におくってもらって・・・。
カヨさん:(笑)
信田 :ってことは。。。
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↑かんぱーい ※4回目
今回はグダグダになって10時30分。いやー、信田も結構酔ってしまい、見せられないような自撮りをしておりました。後でから見ると、酔っているときの写真って恥ずかしいですよね。
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信田 :平岡さん、シールの行事!
平岡杜氏:そしゃそやぞ!
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↑そしゃそやぞシールの認定!!!
居心地が良すぎて危うく【平岡杜氏の行きつけ認定シール】をお渡しせずに帰るところでした。
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どこに貼ってあるかは行ってからのお楽しみです!貼ってあったところを「Instagram」や「Facebook」でアップしてみてくださいね!(アップすると平岡杜氏が喜びます!#舩坂酒造店 #平岡誠治 #酒場放浪記 を入れてアップしてね)あっ、お写真撮るときはスタッフの方へ一言声掛けお願いしますね(^_-)-☆
平岡杜氏のおススメのお店にはこのように認定シールが貼られております。飛騨高山の飲食店様をご訪問の際は、当該シールを探してみるのも、楽しいかもしれませんよ!冬の酒造り、夏のほうれん草造りの合間に運が良ければ平岡杜氏と会えるかもしれませんよ!?
今宵も「炭焼きレストラン dining BULL」と「舩坂酒造店の日本酒」に酔いしれながら、平岡杜氏の酒場放浪の旅は続くのでした・・・。
さてさて、次はあそこに行こうか、そしゃそやぞ!!!
平岡誠治の酒場放浪記~飛騨編~ 次回もお楽しみに!
【本日の店舗紹介(訪問時の情報です。ご来店の際は改めて店舗までご確認ください。)】
店名:炭焼きレストラン dining BULL
住所:岐阜県高山市八軒町1丁目30
電話:0577-57-8850
営業時間:ランチ11:00~15:00 ディナー18:00~21:00
定休日:月曜日(年末年始営業は変動あり。)
席数:カウンター 4席 テーブル席 5卓
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