寒さが舞い戻った高山では、先日
「新酒研究会」が行われました。
この「新酒研究会」とは毎年この仕込み終盤の時期になると行われ、
各蔵元の酒を専門官に鑑定していただく目的で開催されます。
新酒の仕上がり状態などを見てもらい、またその講評もふまえた上で
後日開催される県・全国の鑑定会にて上位入賞を目指すのです。
きき酒会場には、各蔵元の日本酒がずらり・・・
もちろん、舩坂酒造店杜氏も参加しております。
そして、有巣社長・蔵人佐賀もきき酒をします。
飛騨中の蔵元の杜氏さんや蔵人が集まるこの会、
酒造りの話などはもちろん、互いの蔵の近況報告などもし合ったりと、
緊張感の中にも和やかな空気が流れます。
きき酒の後は、
このように、審査員の方から講評をいただきます。
日本酒の出来・アドバイス・後日の鑑定会にむけてのお話・・・
自分達の作った日本酒を評価してもらう、貴重な時間です。
お客様からの評価に加え、専門家からの評価をすり合わせ、
今後の仕込み技術の向上やよりお客様に楽しんでいただける
日本酒造りを目指していきます。
それにしても・・・こんなにたくさんの数の日本酒をきき酒するとは・・・
美味しい酒造りには、蔵の中だけではなく、
こういった場所での並々ならぬ研究が欠かせないのですね。
研究会の後には、永年勤続表彰式が続きます
舩坂酒造店からも2名表彰されました!
一体誰なんでしょう?!
こちらもどうぞ♪