酒造り 記事一覧
マグネットブーム到来
2015年3月 2日
どうやら最近、
売店小物売り場にて・・・
第1次(?)マグネットブームが巻き起こっているのだとか
こちら、特に外国人に大人気の【忍者マグネット】
こちら、「飛騨路」と書かれた合掌造りモチーフのマグネット。
【輪ゴムかけマグネット】だそうです。
おなじみ【さるぼぼマグネット】
こちら新商品!いろんな【カタチマグネット】!
こけし・縁起物・飴・・・などなどいろんな形の可愛らしいマグネットセットです♪
【寿司マグネット】はやっぱり外国人に大人気
第一次マグネットブーム到来ですね。
ここで、レストラン味の与平からお知らせ
【3月定休日】
4日(水)・11日(水)・18日(水)・25日(水)
お休みとさせていただきます。
※19日(木)はお昼のみの営業とさせていただきます(11:30~14:30)。
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共に飛騨で働く
2015年2月27日
本日、「味の与平」へお越しのお客様。
美味しそうに飛騨牛のビーフシチューを召し上がっています♪
実は、こちらのみなさんは
いつも舩坂の酒工場で作業を手伝ってくださっている障がい者実習生の方々なのです
舩坂酒造店では、昨年6月より障がい者の実習を受け入れています。
現在は週2回、「ウェルコミュニティ飛騨」さんより、実習生のみなさんが
工場のお手伝いに来てくださっています。
いつもは、酒瓶にシールを貼ったり、
瓶を箱に詰めたり・・・
すごく集中して作業に取り組んでくださるみなさんも、
今日はお客様としてお食事を楽しんでいらっしゃいました
こちらの実習生のみなさんが舩坂酒造店で働いている様子が、
飛騨高山の情報誌「月刊ブレス」に掲載されました。
記事の中にもあるように、工場で働く舩坂のスタッフも、
実習生の前向きな姿勢や集中力を見て、受け入れているこちらも学ぶ点が多いようです。
工場内だけではなく、
舩坂酒造店に着いた所から帰るまでの礼儀正しさにも、
私達スタッフは背すじがピンとなります!
こうして、同じ飛騨の土地で、地酒造りを通してみなさんと作業できること、
このご縁をこれからも大切にしたいですね
ウェルコミュニティ飛騨のみなさん、いつもありがとうございます
本日はご来店ありがとうございました!
これからもよろしくお願いいたします
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大吟醸四ッ星
2015年2月26日
1月中旬に仕込みが始まった「大吟醸四ッ星」。
(四ッ星の仕込みの様子は→こちら)
順調に発酵を終え、昨日25日に「搾り」が行われました。
大きなタンクから流れ出るもろみを袋に詰めていきます。
6袋詰めたあたりで、もろみの詰まった袋を隣のタンクへ手早く移し・・・
そしてまたもろみを袋に詰める作業を繰り返します。
袋をぎゅっと綴じるために、蔵人佐賀がひたすら紐を結びます。
冷え込む朝、手がかじかみます。
平岡杜氏と蔵人佐賀が作業を進める中、
タンクの上では蔵人木戸がひたすらタンクの中を混ぜ続けます。
こちら汗だくです。ひたすらかき混ぜます。
そしていよいよ!
もろみを詰めた袋から出てきた生酒「あらばしり」がタンクから流れてきました!
とーってもいい香りが蔵に広がります。
緊張の瞬間。杜氏が風味・味をみます。
『とても柔らかいです』
今年の大吟醸四ッ星の誕生です。
皆様、どうぞお楽しみに・・・☆
最後に一枚
(左:佐賀 中:平岡杜氏 右:木戸)
佐賀さん、目閉じちゃいましたね。
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ただいま分析中
2015年2月22日
酒蔵の二階にあるこの部屋。
『分析室』
この部屋で、出来上がった日本酒の分析をしている杜氏。
お邪魔いたします。
ちょうど「日本酒度」を測っているところでした。
「日本酒度」・・・簡単に言えば、日本酒の甘辛度の目安となる数値。
この日本酒度を見て、搾りのタイミングを見計らったりもするそう。
このように日本酒に「浮秤(ふひょう)」という計器を浮かべて、
日本酒度を測ります。
沈めば沈むほど辛口・浮けば甘口。
しかし便利な世の中、
最近では日本酒度やアルコール度数を測れる機械もあるのだとか。
時には機械の力を借りたり、時には人間の感覚で判断したり、
酒造りも日々進化しているのだと感じます。
計測した数値は、記録に残します。
毎年取っているこの記録とも照らし合わせながら、酒造りを進める日々。
なんだか頭がこんがらがってきそうな分析室でしたが、
理科の実験室のようなわくわく感もあるお部屋です
酒造りも、酒を飲むのも、
「ワクワク」が大事ですね
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【掛け留め】。
2015年2月22日
舩坂酒造店の酒造り、
本日、「掛け留め」です。
「掛け留め」とは一体なんのことでしょう??
酒造り初心者の私も(恥ずかしいことに)今日この言葉を学びました。
「掛け留め」というのは、その年の酒造りにおいて、最後の仕込みが終わったということ。
まだ、上槽やろ過など仕事は残っていますが、
まずはここでひと段落ということです。
「掛け留め」のことを「甑倒し(こしきたおし)」という酒蔵もあります。
これは、お米を蒸す際に使う「甑」がもう不要になり、横に倒して洗うことから、
仕込みが終わりました?という知らせ・呼び方だそうです。
この冬、昼夜関係なく酒蔵にこもり、
お酒と向き合い、酒造りをしてきた平岡杜氏、
ひとまず、お疲れ様でした
今朝、最後の仕込みを終えた杜氏、今は分析室にて日本酒の分析中です。。
こちらの様子はまた後ほど
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